キャリアパスの開拓
少し前にゲーム会社員のお給料とキャリアパスという記事を書いた。
ここでは、ゲーム会社には「リーダー」と「それ以外」くらいしかキャリアパスが無いのが実情だと書いた。が、こういう記事もある。
キャリアパスを自ら開拓する。会社に自己の有用性を認めさせる(認めてもらう)。
とても素晴らしいことだと思う。
会社が勝手にお膳立てしてくれるなんてことはまず無いのだ。
ここで挙がっている職種の例だけで言えば、従業員数が多く職業の細分化が可能な大手企業ならではの事例だろう。
だが、もちろん100名といった中規模の会社でも「こいつは会社の中でオンリーワンの職能を持つ」と認められれば、特別扱いされるという例は普通にあるだろう。それを目指して職種として認めさせるというのは可能であるように思う。
たがそれにはよほどの才能か、もしくは活躍実績、または上層に訴える熱意やコミュニケーション能力、それから会社の財務状況での余裕‥何かしらが必要になるだろう。簡単ではないかも知れない。
また、継続して有用性を証明し続けないと職種として定着しないだろう。
しかしそうでもしないとキャリアアップは望めないのだ。
成年よ、野心を抱け!