ゲーム開発者が偉ぶるブログ

ゲーム開発のビジネスやマネジメントについて日々思うことをあれこれ偉ぶって書き綴ったもの。

非正規雇用について

こちらの記事を読んで。

起業すればリスクがあり、人を雇えばリスクが増すのは当たり前で、さらにゲーム業界は商売自体がギャンブルに近い。

そんな中、従業員が一握りしかいなくて大半が非正規社員の大手パブリッシャーは、つまり賢い選択肢をしている会社ということになる。

そういう手堅くやっている会社ほど長生きすると見ることも可能なのではないか。

非正規社員の立場からすると「いつでも契約終了できる状態のまま、ボーナスも退職金もなく、この会社は人を大切にしない!」と憤慨かも知れないが、会社が傾いたり潰れたりするよりはマシだし、そういう逃げ方をしている分予算を業務のチャレンジに回していたりするのではないか?

そう考えると会社も頑張っているように見えてもくる。

ただ、従業員に大きな不満を持たれているとしたらその会社はうまくマネジメントできていないとも言えるのではないか?

色んな働き方を提唱してある程度不満を吸収できている会社があれば話を聞いてみたいところだ。