ゲーム開発者が偉ぶるブログ

ゲーム開発のビジネスやマネジメントについて日々思うことをあれこれ偉ぶって書き綴ったもの。

ゲーム会社の残業と裁量労働制について

後に調べるためのメモ書き。

現時点ではちゃんと調べていないので大変テキトウな内容になる。

 

裁量労働制とは、実際に働いた時間に関わらず一定の時間(8時間とか)働いたこととする制度で「働く時間はお任せします。だけどちゃんと成果を出してね」というものだ。

実はこれは適用できる業種が決まっており、ゲーム開発職は裁量労働制が導入可能な業種となる。

ただ実際のところは「○○時には出社するように」といったルールが定められていて出勤時間が自由にはならず、とても早い時間に退社できる仕事量ではない上に、残業代は支給されないという、労働者側にとっては何の意味があるのか疑問な制度でもある。
(ただし深夜時の割り増し分や休日手当は支払わないといけないハズ)

実質的には企業側を救済する法律になっているように思う。
残業代を支払っていたら会社が傾くかも知れないからだ。

ただ、そもそも定時時間で終わらない量の仕事を発生させ続けている側に問題がある。
ゲームタイトルの売上見込みに対してコストをかけ過ぎていないか?今一度しっかり考える必要がありそうだ。