雇用でのマッチングについて
雇用というのは人1人のその後の人生に大きく影響を与える選択だ。
雇われる側からすると、その後の数年間または数十年間の時間の大半を費やすことにもなる。
将来の目標をしっかり見据えている人ほど、職場をステップアップのための一時的なものとしか見ていない可能性もある。
会社側からすると、人を採用するというのはプロジェクトや現場の空気に大きく影響を与える選択であり、中規模以上の開発環境でも1人の影響力は以外にも大きいように思う。
だからこそ、雇用は慎重であるべきだし、お互いにとって有益なものでありたいだろう。
有益な雇用の実現には、お互いがどんな人材を・職場を望むのかある程度腹を割って話をするしかない。それが面接時にできないなら雇用してみて、入社してみてから様子を見るしかない。
ところが腹を割って話をするにも、一体どういう職場・職能を求めているのかハッキリと言えない・言ってない応募者・採用担当者もいるだろう。
そんな私も今一度どんな職場でどうしていきたいのか改めて深く考えてみたい。
とは言え‥
応募者も会社側も自由に選べるほど贅沢な状況下にはないというのが実情でもあろうと思う。