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ゲーム開発者が偉ぶるブログ

ゲーム開発のビジネスやマネジメントについて日々思うことをあれこれ偉ぶって書き綴ったもの。

Donuts社のRMT問題に関して

ビジネス・起業 ゲーム開発 サービス

最近またソシャゲ界での問題が話題になっているが‥

ここで取り上げられているDonuts社のRMTリアルマネートレード)問題について考えてみる。ちなみに私のRMTに関する知識は浅い上に古いので、今後調べるためのメモ程度のものになる。

さて、気になるのは以下の点。

①ユーザーがソーシャルゲーム内データを購入できる
②ユーザーがソーシャルゲーム内データを販売できる(お金を得ることができる)
ソーシャルゲーム運営側がゲーム内データをユーザーが売買できる場を提供している
④運営側がユーザーを装ってゲーム内データを売買している
⑤売買するデータはガチャで得られることからギャンブル要素が強い
⑥売買されるのはデジタルデータである

さて。

①に関しては、特に問題ないように思う。
ゲーム内の専用通貨を購入したりDLCを購入するのは昔からあり、今も主流だ。
ただその内容で物議を醸すことはあるが。例えば家庭用ゲームのテイルズオブヴェスペリアでレベルアップやゲーム内通貨をDLC販売したような例だ。個人的には「ゲーム体験が損なわれないようちゃんとゲームデザインが設計されている」ならアリだと思うが。

②に関しては、問題になりそうだ。
オンラインゲームではRMT業者がユーザーからゲーム内通貨やアイテムデータ等を買い取るということがあり、RMTを禁止している運営側から業者が摘発されたり、また売買に関与したユーザーのアカウントを削除するといった対応が昔から随時行われてきていると認識している。
また、10年以上前の話になるが、ハンゲームにてユーザー同士でアイテムの売買が行われていたことが問題視されていた記憶がある。その際にYahoo!オークションが利用されていたりもした。FF11でもRMT業者のHPだったか、掲示板等で廃人装備のキャラクターをアカウントごと10万や20万といった額で販売するといった光景もあった。クラーケンクラブがウン十万で販売されていたりというのはFF11ユーザーなら懐かしい話だろう。
これらユーザーによるゲーム内データの売買そのものが法律的にどうかというのは分からない。まだルールが定まっていないという認識で合っているのだろうか。デジタルデータは劣化しないため中古という要素が無い。著作物であることが多いだろうから著作権者(運営側だろうけど)が許可していないならアウトだろうが、許可している場合はどうなるのか。

③に関しては、ゲーム内データや通貨の販売を運営側が公式に行うという事例は昔から普通にあるように思う。いわゆる公式のRMTではエバークエストの例を知っている。最近ではディアブロ3が行っていたとか。ただそれらは運営側が売るだけで、その場合は何も問題ないだろう。こちらもやはり問題になりそうなのはユーザーが販売できるという点だろう。

④これは問題ではあると思うが、どういう種目になるのだろうか。詐称罪あたりなのか?

⑤運要素が強くゲーム内データを得るために高額の費用が発生する可能性があるという点に問題があるのだろうが、例えば食玩はガチャに近く「シークレット」というレアものを入手するために買い続けたり、イエローサブマリンYahoo!オークションで手に入れる人もいる。じゃあこれは法的にOKなのか?ゲーム内データとどう違うのか?と純粋に思った。ビックリマンシールもそうだが、食玩などの場合は商品そのものではなくおまけであることが要点になってくるのだろうか。

⑥デジタルデータということは、運営側が確率をいつでも簡単に変更できるという点と、先にも書いたが劣化しないので中古という要素が無い点が大きそうだ。

このあたりは私にはサッパリ分からないので、情報を追っていきたい。