70点の仕事
こちらのツイートを読んで。
人の仕事が70点を超えていたら、それ以上は口出しするのはやめておけ。 70点から先は個人の好みの差による加点しかない。そこから先のアドバイスは、個人の好みの戦いになり、一瞬で自転車小屋の議論に陥り、皆が不幸になる。 自分の有能さを示そうとして戦争が起こる。 沈黙は金だ。
— ところてん (@tokoroten) 2015, 11月 19
これはアドバイスする側が同列の場合の話だろうか。結局のところクリエイト職なんて好き嫌いとコストしか無いんだからそんなこと気にせず議論はすれば良いと思うし、それができない空気の職場はどうなのと思う。日本人らしい話だなあと思った。
ちなみに仕事ぶりに点数をつけるとしたら、自己による採点と他者による採点の二つだ。そこは目指すものも基準も違うので相容れないというのは単純に当たり前の話だ。
さて、では実際に現場で70点の仕事に対してあとのブラッシュアップは作業者個人の好みで‥と任せると、妥協する人しない人・うまくタイトル全体の作風やクオリティに合わせられる人られない人の差が埋められずに全体的にまとまりのない仕上がりになると思われる。
評価・アドバイスするのは上司やクオリティラインを定める職種の役割りであり、目指すラインまで引き上げるのが仕事だ。またその役割りではない大抵の人は他人の視点無しにはなかなか殻を破れないものではないかと思う。